ぷらっとこだまの所要時間を比較
ぷらっとこだまエコノミープランは料金が格安い半面、距離に関係なく新幹線こだま号のみの利用となりますので、ひかりやのぞみ等と比べて移動時間の違いが気になるところです。
ぷらっとこだまエコノミープランで利用できる駅は、東京(品川)・横浜・静岡・名古屋・京都・新大阪となりますので、比較的近い区間を利用する場合は移動時間の違いはそれほど気にならないと思いますが、移動距離が延びるほどその差は大きくなります。
例えば、ぷらっとこだまエコノミープランを利用して京都〜新大阪間を移動する場合、39キロの距離短い距離ですが所要時間は約14分です。
この区間を仮に新幹線ひかり号で移動した場合でも所要時間は14分ですから、ぷらっとこだまエコノミープランを利用した場合と変わらないことがわかります。
ところが、京都〜名古屋(150キロ)を利用した場合の所要時間は、ぷらっとこだまエコノミープランは50分ですが、新幹線のぞみ号なら36分となります。
もう少し長距離の場合、例えば東京〜静岡の180キロ区間で比較してみると、ぷらっとこだまエコノミープランは約1時間半かかるのに対しひかりなら約1時間で移動できます。
つまり、東京から静岡までの移動では同じ新幹線でもひかり号を利用した場合と比べて所要時間の差は約1.5倍かかるる計算になります。
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そして、ぷらっとこだまエコノミープランの最大距離となる、東京〜新大阪の区間(約550キロ)を移動した場合の所要時間の差はさらに大きくなります。
正確な時間は乗車する新幹線のダイヤによって異なりますが、ざっくり計算したところでは、のぞみの移動時間が約2時間半であるのに対し、こだまはほぼ4時間となります。
つまり東京から新大阪の区間を移動する場合、ぷらっとこだまエコノミープランを利用した場合、のぞみよりも約1.6倍の時間がかかる計算になります。
その差は約1時間半です。
結論としては、ぷらっとこだまエコノミープランは、料金が安い代わりに移動距離ながくなるほど時間的にはしんどくなるということです。
しかし逆に考えれば、距離が短ければのぞみやこだまとの時間差も少ない上、料金が安いので利用価値も高まると言うことも言えそうです。
損得の考え方は人によって様々かと思いますので、時間と料金の関係を天秤にかけてみて、ぷらっとこだまエコノミープラン(新幹線)のご利用を判断されてみるのもいいかもしれませんね。
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